アテネの史跡とミコノス島の旅 <1992年9月>
                       

エジプトに続きギリシャの史跡を訪ね、エーゲ海に浮かぶミコノス島に足を延ばしました。
日本からのアテネ直行便がなかったため、まずはロンドンへ。ロンドンからアテネに入りました。
アテネの街は排気ガスが蔓延し、空気が悪く雨が降ると酸性雨となり史跡を傷める原因となっているようでした。
エジプトに比べ史跡の保存状態が良くない印象を受け残念に思いました。

 アテネから船で5時間半、ミコノス島は青い海・青い空のよく似合う
 
白い壁に囲まれた小さな島ですが、島の中は迷路のような小道が
 ぐねぐねとたくさんあります。
 小さなお店が密集し、夕方から深夜まで賑わっていました。
 カフェやレストランはほとんどといっていいほどオープンエアーになって
 いてすがすがしい気候と陽気な人々の集る開放的な雰囲気が漂って
 いました。
 


ミコノス島の高台からの眺め アテネの史跡では夜になるとオーケストラの演奏があるそうです


アテネからミコノス島へは船(行き)と飛行機(帰り)を利用しました。
アテネのタクシーは相乗り制でお客が乗っていても手を挙げればタクシーが止まり同じ方向の客は乗せてしまいます。
いったいどういう料金体系になっているのでしょう?
3300の島からなるギリシャの拠点、アテネのピレウス港には大小さまざまな船が停泊していました。
エーゲ海の船旅を楽しむのもいいかなと思い行きは船を利用してみましたが5時間半の船旅は飽きました。

ミコノス島からデロス島へ
ユネスコの世界文化遺産に島ごと指定されているデロス島は島全体が博物館といった趣があります。
ミコノス島からは20分ほどの距離ですが、海が荒れると欠航になり、かなりの頻度で船が出なくなるようです。
かつて乗り物酔いをしたことのない私が、生まれて初めてこの船で酔いました。
風が強く帰りは大荒れとなり甲板に出ることは禁止され、波が船の高さまで覆いかぶさるほどで波の壁の中を船が進んでいく
といった恐ろしい経験をしました。(しかも漁船のような小さな船です)


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