エジプト遺跡めぐりの旅 <1990年4月末〜5月初旬>

ニュージーランドに行くはずが、なぜか急遽エジプト旅行に変更になり7日間の遺跡めぐりの旅に出かけました。
エジプトエアーはバンコク・モスクワで給油し果てしなく長い長い空の旅・・・
春とはいえ連日40度を超える気温でした。

 アブシンベル大神殿
 太陽の神ラーを奉ったこの神殿では正面入り口から
 奥の祭祀堂に太陽の光がまっすぐに差し込む神秘的な
 現象が1年に2回(10月20日と 2月20日の早朝に)
 起こるそうです。
 アスワン
 アガサクリスティーが滞在し、ここでナイル殺人事件の
 原作「ナイルに死す」の原稿を執筆したそうです。
 この「カタラクトホテル」が本にも登場しています。

 5ツ星ホテルのはずでしたがエレベーターが故障し、
 中に閉じこめられるアクシデントに遭遇。
 どうなることかと思いました・・・。
 ルクソール
 ナイル川を渡り王家の谷に向かいました。
 
 ツタンカーメンが発掘された王家の谷
 王家の墓や埋葬品が発見された神秘的なところです。
 洞窟の中には数々の壁画が残されていました。
  修復中のスフィンクスとおなじみのピラミッド
 ここはどこだったのだろうか???
 あまりにもたくさんの遺跡を見学しわからなくなりました。
 南のアブシンベルからアスワン・ルクソール・
 サッカラ・ギザ・カイロと縦断した旅でした。

 からからに乾燥した空気に照りつける太陽。
 肌を刺すような灼熱の日差しのため長袖のシャツが
 良いようです。

 エジプトの衛生状態はけっして良いとは言えません。
 20人位のツアーでしたが、旅行中ほぼ全員
 お腹をこわしていたようでした。
 

まさかこの旅の翌年に湾岸戦争が勃発するとは・・・!!!

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